高齢者や障害のある方の生活をサポートする仕事です。
仕事内容としては、食事や入浴、移動や排せつなどの身体的介助を行ったり、施設であればレクリエーションや季節の行事などの企画・運営なども行います。またホームヘルパーの仕事であれば、調理や掃除などの家事援助も行います。介護の仕事はできないことをお手伝いするだけではなく、どうしたら利用者さんが元気に楽しい毎日を送ることができるか考え工夫しながら行っていく仕事です。
施設での介護の仕事において資格は必須ではありませんので、無資格の方に対する求人もありますが、資格を求められる場合もあります。
ホームヘルパーの仕事に就くためには、介護職員初任者研修修了(旧ホームヘルパー2級)以上の資格が必要です。
資格の名称 | 内容 | 取得方法 |
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介護福祉士 | 身体や精神の障害があることにより日常生活を営むことに支障がある人の心身の状況に応じた介護を行い、またその人やその介護者に対して介護に関する指導を行う専門職の国家資格。 |
①介護福祉士の養成施設を卒業する ②実務経験を3年以上積み、国家試験に合格する |
介護職員初任者研修 | 訪問介護員(ホームヘルパー)として、介護保険制度のホームヘルプ事業に従事するためには、必要となる資格です。 |
県の指定を受けた事業者の実施する研修を修了する。(130時間)詳しくはこちら |
介護職員実務者研修 | 介護職員初任者研修よりも、より深い知識を習得する研修です。平成28年度より、介護福祉士国家試験を受験する際の要件となります。 |
国の指定を受けた事業所の実施する研修を修了する。(450時間)詳しくはこちら |
介護福祉士を受験するためには、3年の実務経験が必要です。
米平成28年度から実務者研修が必要となります。